超越思考シリーズ第二巻
人類が宇宙人類に成る時
「人」・民族・そして地球の文化―混迷を極める人類の明日を築くために、偉大な理念の下にあらゆる個性的な民族の価値が対立せずに、普遍的に存在できる近未来地球の文化環境を構築する原理と方法論を示す。
これは、「知」に偏り、全てが相対的になってしまった現代の価値に絶対性を取り戻し、あらゆる価値を普遍的に蘇らす起死回生の書である。そこにあるのは、生命の根源から導かれる「超越思考」であり、第一巻『人間が「人」に成る時』の総仕上げとしての「個人の完成」の理論と方法論であり、それを発展的に展開させた「人類の救われ」の理論と方法論である。
これこそが、未来を構築するために不可欠の、人類希求の絶対価値体系である。
未だかつて、このような人類の恒久平和を築く為の現実的なプログラムを具体的に示した書があったろうか。